平塚戦災復興事業完成記念(平塚八幡山公園)

軍事遺物
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昭和20年7月16日の空襲で、平塚市街は廃墟と化した。 戦後復興に当たり、平塚市では神奈川県の力を借りて行ったという。よって、この碑も神奈川県知事の書なのである。 なお、復興財源については、競馬、競輪、宝くじが大きく寄与したいう。
碑高200p、幅451p、厚さ48p、台15p。
所在:平塚八幡山公園(平塚市)

(刻字)
「平塚戦災復興事業完成記念」
碑文:
「平塚市は昭和20年7月16日の空襲により市の中心部と工業地帯を含む 314ヘクタールが被災しました。
この壊滅的な打撃を受けた平塚市を再建するため昭和21年9月県市をあげて 平塚都市計画事業土地区画整理事業に着手以来、復興の意欲に燃える市民各位を中心に関係者協力一致、 多くの苦難を克服し、21年の歳月と総工費11億円を費やして、ここから南に展開する新しい平塚市が誕生いたしました。昭和42年3月記」
「神奈川県知事 内山岩田郎書」