洲ノ崎海軍航空隊碑(館山海上技術学校)

軍事遺物
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洲ノ崎海軍航空隊は、昭和18年6月1日に開隊した射爆兵器整備教育を行う練習航空隊である。偵察航空写真や無線、光学、雷爆の教育も行われており、 館山航空隊の南側一帯に各種施設が建てられていた。
碑は、洲ノ崎海軍航空隊があったことを後世に伝えるため、昭和59年9月15日に、洲ノ空正門脇にあたる国立館山海上技術学校に建立された。現在は裏門脇にひっそりと存在する。
碑高84p、幅95p、厚さ28.5p、台石15p、基壇40p。
所在:館山海上技術学校(館山市)

(刻字)
碑正面:
「昔こゝに洲ノ崎海軍航空隊あり」
碑裏面:
「海軍第六期兵器整備科予備練習教程修了 四十周年を記念してこれを建てる
昭和五十九年甲子九月十五日  洲ノ空六期会
 題字 館山市長 半澤 良一」