明治三十七八年戰没従軍紀念碑(八坂神社)

軍事遺物
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上菅田中地区における日露戦争の戦没者2名と凱旋者7名の紀念碑である。 八坂神社の境内というより、隣接する共有地のような敷地に建てられており、隣には、同地区における大東亜戦争の戦没者慰霊碑も建立されている。
碑には建立年の刻字が無いが、明治40年前後に建立されたものと推測される。なお、戦没者の内、松野倉之助さんの個人慰霊碑が近在の福生寺に存在する。  
碑高210cm、幅91cm、厚さ15cm、台石36cm
所在:八坂神社(横浜市保土ヶ谷区)

(刻字)
碑正面:
「明治三十七八年戰没従軍紀念碑」
碑裏面:
「盛京省奉天□ニテ戰死ス
 故陸軍歩兵上等兵 石ア喜三郎 故陸軍歩兵 松野倉之助
 陸軍歩兵一等卒 齋藤峰治郎 陸軍歩兵一等卒勲八等 松野福蔵 陸軍輜重輸卒 石ア長蔵
 陸軍歩兵一等卒 齋藤佐助 陸軍歩兵一等卒 鳥海仙太郎 陸軍歩兵一等卒 富田源太郎
 陸軍補助輸卒 鳥海金太郎
 飯島吉六刻」
台石正面:「上菅田中」