昭和18年4月1日、逗子町は大横須賀建設計画によって横須賀市に合併した、しかし戦後、横須賀市から分離の意向が生まれ、住民投票を経て昭和25年7月1日に分離し逗子町に戻った。分離から60年を経た平成21年11月に有志らによって独立運動発祥の記念碑が建てられた。
直
碑高:116p、幅70p、厚さ12p、台石高34p
所在:亀井児童公園(逗子市)
(刻字)
正面:
「逗子独立運動発祥の地 逗子は昭和十八年(一九四三年)軍の意向で強制的に横須賀市と合併させられたが、住民の意志で昭和二十五年七月一日に分離独立し逗子町が誕生した。
戦後の混乱期に青年達の発意から生まれた独立運動は成功した。その後、市制がしかれ逗子市となった。
ここに、六十年を迎え逗子の礎を築いた方々を顕彰し、独立期成同盟会発祥の地に記念碑を建立する。
平成二十一年十一月 逗子独立記念碑を建立する会 会長 山口茂 元逗子独立期成同盟会副委員長」
碑右面:「施工 葉山町上山口 有限会社 石井石材」
