海軍航空發祥之地碑(貝山)

軍事遺物
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明治45年に横須賀海軍航空隊で行われた日本海軍の初飛行を記念して、昭和12年に建立された。 太平洋戦争後、破壊されたが、昭和31年再建され当時のナブコ工場内で保存され、戦後50年にあたる平成7年に、現在地である貝山緑地の元海軍航空隊追浜神社跡に移された。
碑高30cm、幅90cm、奥行60cm、台石15cm、基壇45cm。
囲柵幅395cm、奥行361cm。
所在:貝山(横須賀市)

(刻字):
「海軍航空發祥之地
明治四十五年始メテ海軍航空術研究委員會組織セラレ十月地ヲ追浜ニトシ東西二百米南北六百米ノ地積ヲ劃シ其の一隅ニ格納庫壱棟ヲ建設ス即チ此ノ地ナリ
十一月二日海軍大尉河野三吉カーチス式水上機ヲ操縦シテ飛行ス同六日海軍大尉金子養三モ亦ファルマン式水上機ヲ操縦シテ飛行ス
是實ニ帝國海軍飛行ノ嚆矢ナリ
今茲ニ碑ヲ當時ノ格納庫ノ跡ニ建テ以テ記念ト爲スト言フ
昭和十二年十一月二日
横須賀海軍航空隊」