軍事遺物

戻る

昭和13年8月、航空廠（のちの航空技術廠⇒第1技術廠と改称）に、天皇陛下が行幸されたことを記念して建立された。 現在は、破却された本部庁舎の前方に、航空技術廠の解説板とともに置かれている。 自然石の正面に「行幸記念」と刻字され、背面に由来を記した銅版が取り付けられている。 碑高142cm、幅102cm、厚さ25cm、台石40cm 所在：航空廠跡（横須賀市） （刻字） 碑正面： 「行幸記念」 碑裏面： 「抗日支那膺懲ノ聖戰将ニ酣ニシテ我海軍航空機ノ戰績愈昴レルノ時恰モ昭和十三年八月十一日畏クモ大元帥陛下海軍航空廠ニ行幸親シク作業ノ實況ヲ天覽遊ハサレ叡感斜ナラス剰ヘ廠員一同ニ御下賜品ノ御沙汰アラセラル一同恐擢感激措ク能ハス相圖リテ碑ヲ建テ此ノ榮光ヲ永久ニ 記念シ益々協力邁進以テ聖旨ニ副ヒ奉ランコトヲ誓フ其ノ日旭光特ニ麗ラカナリキ 昭和十三年十一月吉日　　海軍航空廠長海軍中将従四位勲二等　原五郎　謹撰」