海軍機関学校跡の碑 |
軍事遺物 |
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芥川龍之介が英語教師を務めていたことでも知られる海軍機関学校の跡地に、昭和43年6月3日に建立された。碑前面には、機関学校の正面写真と碑文を刻んだ銅板が取り付けられており、裏面には建立年月日が刻まれている。
上写真を撮った後、当学院内に唯一残る旧工機学校の兵舎前に移設された。移設の際、台石が変わったようである。 碑高137p、幅90p、厚さ13p、台石30p。 所在:横須賀学院(横須賀市) (刻字) 碑正面: (機関学校正門を描いた銅板) 「海軍機関学校跡 記念碑建立の由來 海軍機関学校の沿革は明治二年に遡るのであるが明治三十四年九月一日白浜校舎が現在地に落成し日夜機関生徒の訓育に當りその後大正十二年九月一日関東大震災により校舎を全焼し江田島に移転する迄の二十二年間延一、三二四名の卒業生を送り機関科将校揺籃の地として寔に意義深く記念すべき場所であるので當横須賀学院の御厚意と同窓生諸賢の熱意によって校跡を後世に遺したく旧校庭の一角にこの記念碑を建立した次第である」 碑裏面: 「昭和四十三年六月三日建之」 |