義挙記念碑(大運寺)

軍事遺物
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地域の戦没者英霊の墓碑建立に心血を注ぎ、大半が達成できたことを記念して昭和30年3月に建立された。
手前には、由来は不明だが、横濱市銃後奉公會による燈篭が建てられている。
碑高135p、幅61p、厚さ11.5p 台石27p。
所在:大運寺(横浜市戸塚区)

(刻字)
碑正面:
「義挙記念碑(篆額)
戰争犠牲者英霊の墓碑建立は終戦後も困難視せられたるも偶 會長生駒寅治氏の主唱に依り副會長幹事諸氏応援の下他役員 協力一致を得て此度漸く其大半六十基の建立を見るに至れり 此間殊は會長の遠く仙台方面に出向種々心胆を碎き購入を易 たらしめたるはこの建立を極めて有利に導くを得る 正副會 長其外役員諸子の勞を多と 一碑を建て此義挙の記念とす
   昭和三十年三月彼岸 大正遺族會墓碑建設者一同」
裏面:
「発起人 
會長 生駒寅治
副会長 小宮繁八
 仝 岡本重郎
會計 川邊信義
庶務 渋谷□十郎
賛助 鈴木政雄
 仝 里見嘉隆
建設委員
福田弁吉 長野宇八 小間トミ 矢部兼吉 川辺治作 鈴木松兵ヱ 金子重太郎 細谷ノヨ  白石種郎
戸塚正之助 石井勝造 石井一作 石井瀬吉 石井操 川戸弥三郎 鈴木ハナ
原宿町大運寺第三十二世祥誉代」