17.試験艦と標的艦

小さい方の艦はASE6101試験艦「くりはま」(2012年4月6日退役)です。開発中の装備品の試験などを行います。開発隊群の艦艇には他に「あすか」がありますが、こちらは吉倉桟橋に繋留されていました。隣の護衛艦は自衛艦隊の旗艦であったDDH168「たちかぜ」です。退役して標的艦になっていました。標的用の白線が艦を覆っています。実艦標的として海没の運命にあるそうです。
接岸している岸壁は平成11年に埋立により造られた新しい岸壁です。翌掃海艦が係留されています。後ろの緑の丘は田浦中学校で、海軍潜水艦基地隊(元防備隊)が置かれていた場所です。

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