軍需神社跡

軍事遺物
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昭和2年にかけて横須賀海軍軍需部が田ノ浦地区に移転してきたが、その軍需部の守護神として祀られたものと思われる。軍需部に限らず、大概の海軍施設には守護神、慰霊のためにその名を冠した社が造営されていた。
もともと、この場所には、田ノ浦神明社が祀られていたが、軍需部敷地として海軍に買収されたため、今の国道16号沿いに遷宮したが、その跡地に新たに軍需神社が造営されたようである。
現在の、田浦保育園の右手の階段が神社の石段で、石段を登った平地には、社殿の礎石が残されているのみで、社殿の姿は不明である。近隣の海軍施設に造営された神社はいずれも小規模なため、こちらも神社の社殿といった立派なものではなく、お社的な姿であったと推測する。礎石の大きさからも小ぶりと判断できる。 敗戦により破却された。