海軍標石(横浜海軍航空隊)

軍事遺物

我が国における飛行艇部隊の本部として昭和11年10月1日に開隊された横濱海軍航空隊の敷地境界標石である。敷地南側の丘陵部に残っている。
標石は、コンクート製、正面は10cm×27cmの長方形が薄く削り取られ、その面に海軍マークと「海軍」の2文字が刻まれている。正面向かって左側面に漢数字で通し番号が刻まれている。
大きさは、1辺が15cm、高さ45cm(地上部)前後の正角柱であり、各角は面取されている。頂面には境界線が刻まれている。また、戦後のコンクリートフェンスの傍らに、当時の警戒柵柱も少し残っている。

八十八標石
八十九標石
九十□標石
九十□標石。頂面の線は不明
百十七標石
百十八標石
百十九標石
百二十二標石。頂面の線は不明
百二十三標石
百三十五標石
百四十八標石。頂面に線無
百四十九標石。
警戒柵柱

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