防御営造物標石(城ヶ島)

軍事遺物
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城ヶ島には陸軍砲台が構築されており、そのために設置されていたものと思われる。全て同様の形状の標石であり同時期に設置されたものであろう。畑沿いにかなり残っている。
標石は、コンクリート製、砂利が多く質は悪い。幅18cmの角柱で、片面の方形に削った面に「陸」の文字、その裏面に、同様に方形に削った面に「防」の文字、その下部には文字の大きさに削った面に通し番号が刻まれている。文字の向きから考えて防御営造物側には陸の文字、一般人が見る側に「防」の文字が刻まれている。
@ A、二十番 B、二一番 C D E
F G、三五番 H I、三九番 J、四十番 K、四一番