陸軍用地標石(横須賀憲兵分隊)

軍事遺物

横須賀憲兵分隊の敷地境界標石。海軍料亭小松との敷地境界の2基のみ残っている。
標石は、幅15pの四角柱であり、正面に6p角の文字で「陸軍用地」とのみ刻されている。
横須賀憲兵分隊は明治26年に若松町に設置された。
憲兵とは陸軍大臣の管轄に属し、軍隊内の犯罪捜査、思想取締、防諜などを目的とする軍事警察機構であるが、行政警察、司法警察も兼ねており、軍人はもちろん一般市民からも恐れられた存在であったという。

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