井上成美邸(長井)

軍事遺物
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最後の海軍大将である、井上成美(しげよし)の住宅である。
井上が比叡艦長であった昭和9年に完成したもので、妻であった喜久代さんの療養所として建てられ、別荘として使用されていた。
戦後は、ここに住まいを移し、亡くなるまで生活された。当地の子供たち相手に「井上英語塾」を開設していたことは地元では有名である。 建物は、こじんまりしているが、スパニッシュ・スタイル、フローリングの洋室を配した欧風住宅であった。
現在、老朽化により居間の暖炉など一部を残して建替えられているが、内部には井上成美記念館が設けられ、往時を偲ばせている。
旧宅を偲ばせるのは暖炉の煙突のみである。 井上成美記念館は東日本大震災の影響で閉鎖されている。 玄関ポーチ脇には、どこからもってきたのか海軍敷地標石がある。