砲術学校高角砲台

高角砲台(防空砲台)

海軍砲術学校の演習用砲台で、砲術学校と海軍工廠の境の丘陵上に設置されていた。12.7糎連装高角砲が3基設置されていたようである。
一般に陸戦も含め高角砲の教育は館山砲術学校で行われていたとされるが、この横須賀校でも行われていたことがわかる。砲術学校は、昭和19年7月から特設警備隊「横須賀第一警備隊」に移行したため、砲台もそのまま実戦砲台として使用されたものと推測される。すなわち昭和20年7月18日の横須賀空襲でも火を吹いたのであろう。
米海軍基地内であり現状は不明である。

このページのトップへ