太平洋戦争末期に砲台が設置されていた島の東半分の岩崖には洞窟陣地やたこつぼ式の陣地が
築かれていた。
現在、北岸は埋め立てられており、当時の面影はないが、北岸から安房崎にかけて洞窟陣地が3箇所存在する。
南岸の赤羽根海岸にも2箇所存在する。いずれも、内部の通路の高さが約170cm〜180cm、幅が約70cm〜90pと非常に狭いのが特徴である。
@陣地入口部分
A最初の部屋。
奥に通路が見える
C奥の部屋。掘削した
岩のかけらが残っている。
D内部の階段。
E通路。幅約70cm、
高さ約170cmと大変狭い。
F反対側の出入口。
半分ほど埋まっている。
@西開口部
A通路。
30cmほど浸水している
B最奥部に2部屋が並んでいる
Cこの通路も浸水
D小部屋から東開口部方向。ここも浸水
Eこの通路も浸水
F東開口部。入口付近は赤土
@入口外観
@同左近接。入ってすぐ左右に退避室あり。
A兵員棲息部。
写真の入口はDへの通路
B奥へ続く階段。
C最奥部。崩落してるが、
海岸上部に開口していた。
D行き止まり通路
E2mほどで行止り。ダミーか?
F入口。外から分り難い。
G行き止まり。Dに接続する計画か?
安房崎北岸に残る壕
内部