鴨 居

洞窟砲台
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鴨居腰越の背後の丘陵に、首線を東に向けた15センチカノン砲の洞窟砲台1門が構築されていた。地元の方よりトンネルの中に大砲が据えられていた、丘陵の裏手に通じていて戦後トンネルとして利用したという証言がある。 また、海軍特年兵として太平洋戦争を戦われた小淵氏の著作に、昭和20年に鴨居の砲台構築に携わり、砲台の通路が貫通して、大砲を据付ける段階で転勤したという記述があり、このことを裏付けている。
現在、砲口部分は擁壁工事により埋められてしまい、上部が確認できる程度である。また裏手にあたる場所にも擁壁が築かれており、何も残っていないようである。
トンネル状のコンクリートがなんとか
確認できる程度である
内部は殆ど埋まっている。見る限り
大戦末期に急造されたためか、かなり雑な造りである。
裏手に石組の壕が残っているが、祠跡である。
観音崎にある明治期の砲台と良く似た材質、構造である。
この祠もその頃に造られたものであろう。