城の台

高角砲台(防空砲台)?
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 郷土誌によると、この台地の全域に高角砲2基、レーダー1基、洞窟式の 弾薬庫、兵員室、指揮所などが築かれたという。終戦後、米軍に破壊され、持ち去られたと記載されているが、 海軍資料ではその存在を確認できていない。また、遺構は約20mのコンクリート製の円形の大穴(深さは5m位か。これは 地図にも記載されているほど大きな物である) とその中心に下部が角柱、上部が円柱の構造物が立っているというもので、これが何なのか。また、良く調べてはいないが、 他に砲座等は見当たらなかった。他の高角砲台と比べて奇妙なため、現時点では高角砲台?として扱うものである。
 また、道路が「の」の字のように1回転している「のの字橋」という有名な場所があるが、この面白い道路も この砲台の軍道として築かれたという説が一般的だが、別の目的だという説もあり、この砲台については 今後、さらに調査が必要である。

中央部の柱状遺構 円柱上部の周囲には忍び返し
のような針金が付いている。
直径約20mの大穴、何ための施設か 壁の内側に鉄梯子があるが、
切断されており降りられない
@背後にある洞窟式陣地入口 A内部。入口部分がコンクリート
構造である
Bこの先は素掘りである。壁に
は木材を止める穴が残っている。
C最大の部屋で8m×3.5mある
兵員棲息部か
D内部から入口方向を写す
5m×4mの大きさ、指揮所か
E3.5m×3mの部屋。弾薬庫か F幹道。右手はE部屋の入口
G抜穴。出た先は大穴である。 台地の下へ降りる通路沿いの
壕。
同左壕内部。ほとんど埋まって
おり、構造は不明。