新井掘割の入口部分は比与宇地区といい、軍需部の火薬庫、弾薬庫、炸薬庫などがありました。火薬庫は現在も残っていて海上自衛隊が比与宇弾薬庫として使用しています。現在は、海上自衛隊横須賀地方総監部横須賀弾薬整備補給所となって覆土式の弾薬庫が新設されています。写真のあたりは戦後埋め立てられた部分で、写っている倉庫も戦後建造されたものです。火薬庫は建物の裏手に数棟(2023年現在、航空写真では1棟)残っています。