海軍用地標石(海軍水道用地:角田〜馬渡橋)

軍事遺物
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角田から中津川を渡る馬渡橋までを紹介します。
角田からは県道54号線上を進みますが、途中半原系ルート上唯一の竪坑隧道(高峰隧道)があり、バス停宮川付近@から角田大橋Cの間の右手台地上を迂回して抜けています。 竪坑上部構造物が2箇所今でも残っています。 う回路は水道トンネルとなり、角田大橋で先の県道に戻り進みます。
田代の交差点で道は二手に分かれます。左手が旧道ですが、右手の新道が水道みちで「水道みち」の案内サインもあります。 その先は中津川を馬渡橋(トラス橋)で渡りますが、ここで水道管が地上に現れます。水道管の取出部はレンガ造であり、当時のままではないかと思われます。
*馬渡橋:平成29年度に掛け替えられ、水道管は撤去された模様で、傍らにモニュメントとして一部が展示されています。
*竪坑について:地元の方によれば、竪坑は@のみでここからBまでは横穴だそうです。弁天坂の部分の地盤が悪く水道管を埋設できないことから迂回させたとのことです。
@半原向。県道からいきなり右手の坂に入ります @逸見向。一応道路です A半原向。藪の先に竪坑隧道構造物 A逸見向。坂の上部で道は切れる
B半原向。電柱の先に竪坑上部構造物がある B逸見向。水道管は道路ではなく畑地下 C半原向。県道に合流 C逸見向。左手藪に隧道口がある
D半原向 E半原向。左が水道路 F半原向。田代坂上 F逸見向
  
G半原向。この先愛川トンネルを経て
中津川沿いを進む
G逸見向。馬渡橋 G架け替えられた馬渡橋
@高峰竪坑隧道逸見側 A高峰竪坑隧道半原側 B迂回横穴隧道出口
B横穴隧道内部 B手前に海軍マーク入り鉄板(6枚) B一瞬姿を現す水道管
B海軍水道路標石 C愛川町設置水道みちサイン C建替えられた水道みちサイン C海軍水道路標石
Dかつての馬渡橋で中津川を渡る D同左。管の取出部はレンガ造 D撤去された水道管のモニュメント