軍事遺物

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日清戦争終盤における台湾澎湖島占領作戦時に戦死された大森菊次郎さんの招魂碑。明治28年3月23日の澎湖島上陸開始日に戦死されていることから、後備歩兵第一連隊に所属されていたと思われる。 なお、戦後建立された浄林寺の忠霊塔には、戦没が明治28年3月22日、享年32才と書かれている。 建立年月日の刻字がないが、明治30年代に建立されたものと推測する。 碑高212cm、幅28cm、厚さ22cm、台石35cm 所在：日枝神社隣接社（茅ヶ崎市） （刻字） 碑正面： 「陸軍歩兵一等卒　大森菊次郎招魂碑」 碑裏面： 「明治廿八年三月廿三日　於澎湖島歿　　鶴嶺村有志者建之」