打越トンネルの脇に開口している坑道陣地。高さ6m程の大開口部の奥の壁面中央に壕が開口し、階段で地上に降りるようになっている。しかし、壕口の位置は敵から狙われやすく非常に危険であるので、この形状は疑問である。 開口部の背後に出入口が貫通しており、途中枝壕が設けられている。枝壕は行止りである。構築された場所がグランドレベルより高いためか内部は非常に乾燥している。
平面図
国道沿いの目立つ位置にある
開口部近接
L字部分。乾燥している。
分れ道部分
背後の出入口。半分ほど崩落
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