防御営造物標石(金谷砲台)

軍事遺物
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東京湾要塞房総半島側、金谷砲台の敷地の境界標石である。
砲台山全体のほぼ全域と北側にすそ野を含めた広い範囲がその敷地であった。
紹介しているのは主に東側の標石であるが、北側には見つけられなかった。また、南側は未調査である。
標石とともに警戒柵もあったようだが、こちらは残っていないようである。
(標石について)
・標石は2タイプ存在する。タイプ1は、1辺20p、御影石製で雑な作りである。刻字も大きさがまちまちであり、境界線を示す頂面の矢印も雑である。刻字は表面は「陸」の一文字、裏面に「防」と通し番号、例えば「一〇七」が刻まれている。
・タイプ2は、1辺18p、コンクリート製、頂面に境界矢印はない。刻字は小さめ。設置状況から見て、標石の主は御影石製であるが、途中にこのコンクリート製が混じっている感じである。通し番号は枝番である。
・このことから推測すると、当初は御影石製の標石のみ、枝番なしで設置したが、何かの理由で、間にも設置する必要が生じ、枝番対応とした。その際にコンクリート製も使用されたのであろう。また、なぜか、タイプ2標石は頭部分が破損している。

@113標石

A112標石

B111標石

C108標石

D107標石

E106標石

F105標石

G104−2標石

H104標石

I103標石

J102-2標石

K102標石

L101標石

M100標石

N99標石

O98-3標石

P98-2標石

Q98-1標石

R98標石

S97標石

21:96標石
砲台用地西側の標石。@は西端あたりになる。ここに係船場があった。
地元の方の話では、他にも数基が残っているようである。

@145標石

A

B

C現存せず