綾瀬市戦没者慰霊堂(深谷神社)

軍事遺物

綾瀬市における明治以降の各戦役において、平和日本の礎となられた英霊に対する慰霊の地である。 かってはこの地で慰霊祭も行われていた。
ここには3基の碑と一つのお堂が建っている。 門を入って中央の大きな碑が「忠魂碑」で昭和時代の15年戦争の戦没者、左手が「「日露戰役招魂碑」で日露戦争の戦没者、右手が「「殉圀兵士招魂之碑」で日清戦争の戦没者の慰霊碑である。
奥の一段登ったところにあるお堂は覆堂で、内部には相模野航空隊の隊内神社であった「綾瀬神社」の社殿が置かれているが、この社殿には戦没者は祀られていないとの事である。
すると慰霊堂とは?ということになるのだが、綾瀬神社を靖国神社のような全戦没者を祀った慰霊堂にするつもりであったのであろうことが推測される。
所在:(深谷神社:綾瀬市)