黒 崎

洞窟砲台
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三戸海岸の北の岩場にあたり、岩陰に隠れて周囲からは見通せない隔離された感のある別天地。幼い頃良く遊んだ場所である。 ある雑誌で日本のノルマンジーと評されたこともある。
写真の丘陵の中腹に2門、岬の向こう側に1門の計3門の15cmカノン砲(歴史群像では14cm砲とある)洞窟砲台がある。 各砲台とも砲座部分は、トンネル状にコンクリートで固められ、 内部に弾薬庫や司令室等の部屋が設けられている。三浦半島の洞窟砲台では最大規模である。 便宜上、南から順に第1砲台、第2砲台、第3砲台とする。

上記写真の左側に位置する第3砲台。藪に覆われトンネル上部のコンクリート部分しか見えない。 この右方に第2砲台があり内部で連結している。第2砲台は、現在藪に隠れて表から見えない。
第2、第3砲台詳細については
上記写真の岬の裏側にある第1砲台。 砲台を利用して家が建てられていたようだが、破却されている。更に先には三戸海岸北側洞窟陣地が構築されており、 この付近は一大要塞地帯となっていた。
第1砲台詳細については

第3砲台の開口部。かなり大きいもので正にトンネルである。 第3砲台内部。ここに15cmカノン砲が設置されていた。 弾薬庫であろうか小部屋が幾つか作られている。第2砲台と内部で通じている。また正面の通路は岬の反対側に 通じる抜け道である。

第2砲台の右方に隠されている洞窟。縦、横が約2.5m、奥行き15m程度の掘り込みである。 第1砲台の脇にも同様の壕が設けられている。目的は不明。

狙撃用洞窟陣地

通称黒崎の鼻と言われている岬の南側に上記洞窟砲台がある。 狙撃用洞窟陣地は北側の岩崖に2箇所確認している。長浜の狙撃陣地と相対しており、 敵を両側から挟み撃ちにする。
洞窟陣地詳細については

内湾よりの陣地。狙撃口が深い位置に開けられているが、矩形にできていない。 建設途中か。 もう一箇所の陣地。左記陣地より大規模である。中腹にあり、狙撃口は樹木で隠されている。