エリア (配備兵器)
柿崎地区 (海龍)
和歌の浦地区 (震洋)
第16突撃隊に属する特攻基地の一つ。また、第16突撃隊の本部もここにあった。証言によると本部は下田高等女学校に置かれていたらしい。
下田は伊豆半島の南端という不便な場所ながら、日米和親条約が結ばれた開国の歴史を持つ観光都市であるが、その市街地のすぐ隣に太平洋戦争の特攻基地が存在していたことはあまり知られていない。
第6海龍隊の基地は下田港の東北部の柿崎地区、第57震洋隊の基地は下田港南西の和歌の浦地区に置かれた。
それぞれ横穴式格納壕が掘られ、海龍のために海上に係留浮標も用意されていた。これらの格納壕はかなりの数が現存している。
各地区の詳細は別途紹介する。
エリア (配備兵器)
柿崎地区 (海龍)
和歌の浦地区 (震洋)